2024年5月28日、株式会社BeLiebe（ビーリーブ）にて提供しているサービスEggU（エッグ：卵子検査キット、及び専門家とのオンラインカウンセリングサービス）のカウンセラーを務める助産師・不妊カウンセラーの圓山朋香が、滋賀県立大学大学院　人間看護学研究科の助産学部門助産師育成コースの学生を対象に助産学特論Ⅰ「不妊カウンセリングの実際」について講義を致しました。

講義タイトルは「新しい家族を迎えたいカップルへの支援」です。

＜参加した学生の感想　一部抜粋＞

〇妊娠することがゴールになりがちだが、妊娠から育児期まで、その後を踏まえた支援ができるのは助産師の強みであることが分かった。

〇治療中に、身体的・精神的さらには社会的にも大きな負担を経験した妊婦の感情の揺れ動きについて助産師が理解して関わることが、妊婦にとって治療経験に意味があったと捉え、母が赤ちゃんを迎える準備につながっていくと感じた。

〇一人目不妊治療の方の悩みと、二人目三人目の不妊治療中の女性とではそれぞれ違う悩みがあるということに気づきました。悩みや葛藤を傾聴し、思いを表出する場を助産師が作ることが大切だと感じました。